父に連れられて行った横須賀の画材店の思い出
父の趣味は油絵を描くことでした。その影響で自分も幼稚園の頃から小学2年生くらいまで、近所に絵をならいに行っていました。その時に、父から油絵道具を一式プレゼントされました。私も父の影響か、絵は上手い方でした。小学校の作品展でも自分の絵が選ばれて市の展覧会などに出品されたりしました。今でもよく覚えているのは、ガリバー旅行記の精緻な絵を描いて、みんなから誉められ、市の作品展にも出品されたことです。アフリカの子供たちに鉛筆と紙をという絵も県に出品されて賞を取って、山下公園近くの貿易センターまで小5の頃だったでしょうか、表彰式に行った思い出があります。そんな絵描き少年だったよくなつかしく思い出すのは、父が車で連れて行ってくれた横須賀汐入の個人の画材店です。おじいさんが営んでいるお店で、父がそこで、キャンバスや絵具やら絵筆やらを購入していたのを思い出します。今は、きっとそのお店もなくなってしまったと思いますが、古き良き時代の横須賀の断片的な思い出の一つです。
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